【エリザベス女王杯】馬券攻略のキーポイントを分析 今年の注目馬をズバリ!
~過去10年のエリザベス女王杯のデータ分析~
今年のエリザベス女王杯は、昨年と同様に阪神内回り2200mを舞台に施行される。
◇前走着順別成績
・前走1着 〔2.4.3.36〕
・前走2着 〔2.3.1.18〕
・前走3着 〔4.0.2.15〕
・前走4着 〔1.0.0.12〕
・前走5着 〔1.2.1.9〕
・前走6着以下〔0.1.3.54〕
勝ち馬は全て前走5着以内。6着以下からの巻き返し例も少なく、前走着順には注目しておきたい。
◇前走距離別成績
・1800m 〔4.5.4.61〕 連対率12.2%
・2000m 〔4.3.2.42〕 連対率13.7%
・2200m 〔2.2.1.13〕 連対率22.2%
・2400m 〔0.0.2.19〕 連対率0%
連対率が最も高いのが前走2200m組。昨年から創設された新潟牝馬Sの影響で数値を大きく落としているが、これを除けば〔2.2.1.9〕と連対率28.6%となる。
この好走した5頭に注目してみると、うち4頭は前走重賞で2~5着に敗れていたのがキーポイント。※残る1頭は条件戦を勝ち、オープン緒戦だった。
◇外国人騎手が好成績
<近5年の優勝馬一覧>
・2016年 クイーンズリング M.デムーロ騎手
・2017年 モズカッチャン M.デムーロ騎手
・2018年 リスグラシュー J.モレイラ騎手
・2019年 ラッキーライラック C.スミヨン騎手
・2020年 ラッキーライラック C.ルメール騎手
5年連続で外国人騎手が勝利しているのも当レースの特色のひとつ。
◇近5年の3着以内馬は全て重賞勝ち馬
過去10年の3着以内馬 30頭中24頭がこれまでに重賞勝ちがあった。それが近5年になると15頭中全ての馬が重賞ウイナーと、傾向が変化してきている。近年のトレンドは、よりここまでの重賞実績が重視されるとみていいだろう。重賞勝ちのない馬は割り引いて考えたい。
上記4項目から、今年の注目馬はレイパパレ(栗東:高野厩舎)
デビューから無傷の6連勝でGI大阪杯を制し、宝塚記念でも3着に好走。牡馬の一線級を相手に好走した実績からも、牝馬の中距離路線では現役トップクラスといえる。前走のオールカマーでも、前半はハミを噛んで力むシーンがみられたが、何とか抑えは利いていた印象。それでも4コーナーからグローリーヴェイズに外から被せられる形となり、早目にスパートをかけざるを得なかった。その分ラストは失速してしまったが、前半の折り合いさえスムーズなら2200mは克服できるだろう。今回は折り合いに定評のあるルメール騎手とのタッグとなれば、その心配も少なくなるはず。初めての牝馬限定GIで力の違いを見せつけられるか、注目したい。
相手候補は
前述したように、外国人騎手が活躍しているレースだが、最も顕著なのがM.デムーロ騎手。
JRAの通年免許取得後の当レースでの成績は〔2.0.3.0〕と5年連続で馬券に絡んでいる。
今年M.デムーロ騎手とコンビを組むテルツェット(美浦:和田郎厩舎)は馬券に是非ともいれておきたい一頭だ。
宮崎(競友)
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払戻金 49万7300円
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宮崎(競友)
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三代川編集
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払戻金 40万3700円
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