【エリザベス女王杯】秋華賞馬アカイトリノムスメの取捨はいかに？

～エリザベス女王杯の過去10年の連対馬から探る～

（2011年の外国馬スノーフェアリーを除く）

１．勝利数

連対馬１９頭中１４頭がここまでに芝で４勝以上の勝ち星があった。
※例外の５頭も３勝はあげていた。

脱落：イズジョーノキセキ、クラヴェル、 ステラリア、ムジカ、リュヌルージュ

残り１２頭

２．重賞実績

連対馬１９頭中１７頭が芝の重賞で連対した実績があった。
※うち重賞を勝っていたのは１５頭。

脱落：アカイイト、コトブキテティス、ソフトフルート

残り９頭

３．GＩ実績

連対馬１９頭中１５頭が芝のGＩ戦で５着以内の成績をあげていた。
※GＩ戦で連対していたのは１３頭。

脱落：ウインキートス、シャムロックヒル、デゼル、テルツェット、ロザムール

残り４頭

４．前走成績

連対馬１９頭中１８頭が前走で５着以内の成績を残していた。

脱落：ランブリングアレー

１～４をクリアしたのは、
アカイトリノムスメ
ウインマリリン
レイパパレ　　　の３頭。

残った３歳馬と４歳馬の年齢別成績をみてみると、
３歳馬　〔２.４.２.32〕　連対率15.0％
４歳馬　〔５.３.７.45〕　連対率13.3％
連対率では４歳馬を抑えて３歳馬が世代トップの成績を残している。

　また連対した３歳馬の６頭中５頭は秋華賞で３着以内に好走しての参戦であること。更に、その５頭のうち４頭はオークスでも連対していたことにも留意しておきたい。オークス２着、秋華賞１着のアカイトリノムスメはこれに該当。上位３頭の中でもここはこの馬を中心に推したい。

アカイトリノムスメは、母が成し得なかったエリザベス女王杯制覇へ燃える！