福島記念の穴は「忘れちゃいけない」実績馬2頭

とっておき〇〇馬
福島記念

福島記念:とっておき穴馬

勝利へのグータッチ 打越編集長

ブラヴァス

「昨年はGIII戦で、4・2・1・2着と好走を続けた実力馬。今年は、GII、GIへ挑戦して一息の競馬が続いたが、GIIIに戻った前走は重馬場での戦いが続いた疲労も出たかと思える。中間は放牧を挟み、ここへ目標を切り替えてジックリと立て直されてきたが、リフレッシュ効果も十分で春とはデキが違う印象。福島2000mは七夕賞2着もある得意の舞台であり、良血馬がここで巻き返しを狙う」

ブラヴァス

10着、8着、9着と今年成績が低迷しているブラヴァスだが、ココなら…

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

フェアリーポルカ

「前走のクイーンSは、残り100mあたりで一旦は先頭に立ちながら上位馬に伸び負けての4着だったが、直前の降雨で馬場が緩んだことで、一番内にいたこの馬の伸び脚が鈍ったのも仕方なく、力の差ではなかったように思う。福島コースは重賞勝ちもある舞台であり、2000mも紫苑S2着があるように十分に守備範囲。おそらく前走の勝ち馬テルツェットは、エリザベス女王杯でも勝ち負けになるのではないかと思っているが、牡馬相手でもGIIIならば、差のない競馬を演じたこの馬の一発があっていい」