【栗東トレセンレポート】東京マイルは最適の舞台 武蔵野Sで念願の重賞初制覇を果たす馬とは
クラス2走目で陣営もVを意識 ダノンターキッシュ
今週はGIエリザベス女王杯をはじめ、阪神・東京・福島の3つの競馬場で5つの重賞競走が行われるが、どのレースも見応えがありそう。その重賞も含めて、取材の感触が良かった3頭をピックアップしてみたい。
まず、東京土曜7Rダノンターキッシュ(栗東・寺島厩舎)の前走は、久々・昇級戦で僅差の3着と惜しい内容。「結果的に早めに動いたぶんの差が出たね。少し癖のある馬なのでジョッキーが続けて乗ってくれるのは良い。あとは追い出すタイミングだけだよ」と寺島調教師はクラス2走目でVを意識する。
![ダノンターキッシュ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/11/2c29bc65e88a542203b94776e0da3852-640x500.jpg)
2走前の新潟では鮮やかな差し切り勝ちを演じたダノンターキッシュ(緑帽)
いい頃に見せる仕草も 万全の状態で臨むソリストサンダー
東京土曜11R武蔵野Sのソリストサンダー(栗東・高柳大厩舎)は、「最終追切りもうまくいったし、いい頃に見せるウルサイ仕草が戻ってきた。前走以上の状態と言える」と平助手は体調の良さをアピール。3走前のかしわ記念2着、前走の南部杯3着と交流GIでも安定した走りで地力の高さを示しているが、このレースは昨年2着と舞台も最適。ここで念願の重賞初制覇を飾る。
福島日曜8Rカフジアスール(栗東・中竹厩舎)の前走は位置取りが後ろすぎてチョットもったいない競馬に…。「最後は良く追込んでくれたけど、もう一列前で競馬ができていれば結果は違ったと思う。放牧明けを叩いて状態は確実に良くなっているし、うまく流れに乗れればチャンスはあるよ」と柴田助手は手応えアリの様子だった。(栗東想定班・加茂聡)
![ソリストサンダー](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/11/e8902367f6eec3a20e8c37426fc2773d-441x640.jpg)
予定通りの調整でいい頃のデキに戻ったソリストサンダー
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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