おなじみ「川田×中内田」から桜花賞候補が…　11月20-21日の★評価一覧

先週の新馬・未勝利勝ち（７点以上）

11/21 (日) 東京６R ２歳新馬 芝2000m
ダノンベルーガ　牡　馬体重：498kg
★★★★★★★★　８点
騎手：石橋脩　　厩舎：(美浦)堀宣行
生産：ノーザンファーム
馬主：ダノックス
父：ハーツクライ
母：コーステッド（Tizway）
ダノンベルーガの詳細記事

11/21 (日) 阪神４R 牝２歳新馬 芝1600m
アストロフィライト　牝　馬体重：450kg
★★★★★★★　７点
騎手：川田将雅　　厩舎：(栗東)中内田充正
生産：ノーザンファーム
馬主：シルクレーシング
父：ディープインパクト
母：ウェイヴェルアベニュー（Harlington）

　まだ緩さがあって体を十分に使い切れてはいないが、フットワークは回転が利いていかにもマイラー。スタートこそ遅かったが、直線荒れた内に切り替えると、抜群の反応をみせて早目先頭に立ちノーステッキで押し切ってみせた。パワーアップしてくれば、もう一段ギアがありそうな印象も。それでいて10秒9のラップの中を抜け出し、ラスト３Ｆ全体も33秒6でまとめるのだから素質の高さは間違いないだろう。馬場も徐々にタフさを増す中で、勝ち時計は前週のデイリー杯２歳Ｓを上回る１分34秒７なら素直に評価していい。血統的にも、一つ上の半兄が同じ中内田厩舎のグレナディアガーズという良血馬。兄は早い時期から活躍の目立つフランケル産駒だが、父特有の気性に難しさがあり仕上げに苦労する面が課題。しかし、兄と違ってこちらはディープインパクト産駒。気性的な難しさは現状みられず仕上げやすさといった点から、伸びしろも十分。馬体が成長してくれば更なるパフォーマンスアップを期待できそうだ。

アストロフィライト「川田将雅×中内田充正厩舎」で兄に続くＧＩ獲りへ

先週の新馬・未勝利勝ち（６点以下）

11/20 (土) 東京２R ２歳未勝利 芝2000m
ジュンブロッサム　牡　馬体重：456kg
★★★★★★　６点
従来の２歳コースレコードを0.3秒更新する好時計Ｖ。２度目の長距離輸送もあってか気合いは乗っていたが、外枠から巧く好位を取ってレースぶりはスムーズだった。祖母に南部杯などを勝ったゴールドティアラ。父がディープ産駒のワールドエースで、近親のステファノスとよく似た配合。

11/21 (日) 阪神３R ２歳新馬 芝2000m
ロードレゼル　牡　馬体重：500kg
★★★★★★　６点
母はフラワーＣの勝ち馬エンジェルフェイスという良血ディープ産駒。質の高い牝系で伯母にはレディアルバローザ、キャトルフィーユといった重賞ウィナーが勢揃い。本馬も今後の活躍が期待できる。

11/21 (日) 阪神５R ２歳新馬 芝2000m
セレシオン　牡　馬体重：478kg
★★★★★★　６点
まだ成長途上、走り方にも改善点が残るといった評価で、３馬身半差の完勝劇。血統的にも半姉に桜花賞２着、オークス３着の実績馬クルミナルがいる良血で期待は大きい。

11/21 (日) 東京２R ２歳未勝利 芝1600m
バーミリオンクリフ　牡　馬体重：486kg
★★★★★　５点

11/20 (土) 阪神６R ２歳新馬 ダート1400m
クローズユアアイズ　牝　馬体重：448kg
★★★★★　５点

★★★★　４点　… アーサーテソーロ、ジョンソンテソーロ、シークルーズ、カフジテトラゴン、ダノンピーカブー、スタティスティクス、カイハオン、ビナホイアン、ウインバグース、ラッピングカラーズ、ファーンヒル

★★★　３点　… デアノヴァ、プレヴォール、セリノーフォス、タイラーテソーロ、カブラヤジョウ、グランスラムアスク、ミヤビクライ、ファンウワーズ、グレタ、クラーベドラド、オリ