外国馬、今年は買えます 日本適性◎イチ押しは「やはり」の1頭

とっておき〇〇馬
ジャパンカップ

ジャパンカップ:とっておき穴馬

業界きっての海外競馬通 久光TM

ブルーム

「久々に脈ありな外国馬が参戦し、3頭それぞれに魅力はあるが、やはり本丸はAオブライエン厩舎のブルームだろう。BCターフは小回り&硬い馬場で知られるデルマー競馬場で早目にマクっての2着。2分25秒90の決着時計も速い部類で、日本の馬場でも動ける内容&数字と評価して良いだろう。父オーストラリアの母ウィジャボードは、JCに2年連続で参戦して5・3着と涙を呑んだが、ディープインパクトと鎬を削る好内容で、馬場適性の後押し材料ともなるはずだ」

ブルーム

今年は10戦8連対と安定感の光るブルーム(写真:手前)

久光匡治

筆者:


2001年入社。美浦ポリトラック・芝担当の時計班。時計を採る傍ら、想定班としても厩舎取材に出る業界でも稀な二刀流トラックマン。好きな馬券はワイド。現在、グリーンチャンネル『ケイバどーも』に出演中。