ステイヤーズＳで“買える馬”はいるのか　前走一息でも「トーン上がる」２頭

ステイヤーズステークス：とっておき穴馬

ＴＭ界のサラブレッド　小島ＴＭ

トーセンカンビーナ

「７着という前走の着順だけ見れば一息だが、終いの脚は次に繋がるものだった。“今季は脚元の不安もなく、本当に具合が良いね。転厩馬で絶好調の時は知らないんだけど、おそらくそれに近いデキはあると思うんだ。この中間もすこぶる順調で、課題のゲートもだいぶマシになり、当日もゲート練習をするつもり。距離延長は大歓迎だし、ジョッキーも魅力。ソロソロ勝ち負けしていいと思うよ”と、加藤征師のトーンも一気に上がってきただけに、このメンバーなら勝負になる」

テン乗りだが“鞍上・横山武史”は買いたくなる材料のひとつ

ピンポイントの穴爆撃　守屋ＴＭ

アイアンバローズ

「前走は、好位３番手のインから絶好の形で運んでいたが、直線残り２５０メートルあたりで下がってくる馬を巧く捌けず、鞍上が一度手綱を引っ張ってしまった。長くいい脚を使うタイプだけに、このブレーキは痛かった。最後はもう一度、ジワジワと盛り返して伸びていただけに、勝ち馬は別格としてもスムーズだったら３着争いくらいには加われたかもしれない。以前よりゲートも上達し、折り合いに不安がないだけに初の３０００メートル超の距離でも対応できると判断。半兄にアメリカＧI馬のパレスマリスがいる血統で、まだ伸びしろもありそう。狙ってみる」