5億円対決・第2戦 武豊ロイカバード、リベンジの可能性は?
注目の“5億円対決”第2章 きさらぎ賞
デスク「頭数はちと寂しいけど、におくさんぜんま~ん、と、におくよんせんま~ん、の2度目の対決に注目が集まる一戦だな」
木谷「セレクトセールのセリ人の真似など、文字では見てる人にもわからないと思うのでやめてほしいんですが、におくさんぜんま~んの方から田崎さんお願いします」
田崎「サトノダイヤモンドの前走は、2戦目でテンションが上がるのでは、という不安もあったんですが、全くそういう面を見せずに大人びたレースぶりでした。みんな簡単に使い過ぎる言葉なんで、あんま言いたくないんですが、これは正真正銘の“クラシック級”ですよ」
桜井「圧巻という言葉もよく使われますが、ここまでの2戦とも“圧巻中の圧巻”ですよね。先日のTMアンケートでは、皐月もダービーもリオンディーズの名を挙げましたが、能力的には互角のレベルでしょう。このメンバーなら素直に◎ですね」
那谷「2戦ともノーステッキで、かつ、ラスト3ハロンが尻上がりのラップ。特に前走は急坂のある阪神でのものだけに価値が高いよ。勝ち方のインパクトや馬格から、大物と騒がれているけど、数字面の裏付けもあるんだよな。追い切り後のルメール騎手も“新馬戦の頃はエンジンのかかりも遅かったけど、反応が凄く良くなってる”と、好感触だったし、“良馬場での瞬発力勝負や、コーナー2回の競馬は未知数ですよね?”という問いを陣営に投げかけても“完成度が高いから現時点で課題は見当たらない。何も心配してません”と、自信満々の口ぶり。青写真通りに、3連勝でクラシックへ、という可能性が極めて高いだろうな」
デスク「対する、におくよんせんま~ん、のロイカバードだが、新馬戦の2馬身半差を果たして埋めることができるのだろうか」
中邑「デビュー戦は、馬場の悪いところを通らされた形でしたし、仕掛けのタイミングも少し遅れたように思えるので、着差ほどの能力差があるとは言えませんね。その後の2戦は着差以上の強さですから、良馬場なら逆転可能と見ていますよ」
福田「なんちゅうても、ロイカバードは、サトノよりいっせんまん高い。根が、金額やら血筋の良さに弱いトラックマンやから、ちゅうのは冗談やけど、担当厩舎で久しぶりにダービーを狙える馬が出てきたことは、ほんま愉しいわ。前走は500万特別で“勝つこと”が最大のテーマ。ぶっちぎったわけではあらへんが、内容的には完勝でっしゃろ。高額対決と周囲からアオられとる松永幹師は“2頭で競馬をするわけではないし、他にも強い馬はいますよ”と、至って冷静。見据えているのは先やと思うが“今後に繋がるレースができれば”ちゅうコメントには、確実に賞金を加算しておきたい強い意志が感じられましたわ」
デスク「よし、じゃあ終了、ってわけにもいかんよな」
土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
アルゼンチン共和国杯(GII)
払戻金 13万3200円
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土屋(競友)
BCクラシック(米国GI)
払戻金 11万2100円
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田崎TM
京王杯2歳S(GII)
払戻金 12万1590円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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