「全く違う」ライラック　前走８着でも“自信を持って買える”ワケ

フェアリーＳ：とっておき穴馬

ローカルマスター　山崎ＴＭ

ライラック

「前走は馬運車に乗る時からゴネていたようで、結果的に馬体が減ってレースでもゲート入りを嫌ったもの。相沢師も“オルフェーヴル産駒らしい気難しさを出してしまった”と振り返っていたように、敗因はハッキリしている。この中間は、稽古を付けている石川騎手や厩舎スタッフが“状態が前回とは全く違う”と口を揃えるほどのデキであり、師も“中山マイルにも対応できる”と色気十分。初戦をノーステッキで快勝したセンスの良さをもってすれば、重賞でも１勝馬同士のここは勝負になっていいはずだ」

「状態が全く違う」と陣営が口を揃えるライラック

美浦の長距離ヒッター　坂倉ＴＭ

ビジュノワール

「デビュー戦では抜群のセンスを見せて快勝したが、その後はすぐに同じ舞台のココを目標にしての調整。テンションが上がりやすいこともあって、十分に間隔をあけての臨戦となるが、厩舎では変にテンションが上がることもなく、当日までこれを維持できれば力を発揮できるはず。ここは重賞とはいえ全てが１勝馬で、自己条件の特別戦と言ってもいいメンバー構成なら十分に足りるという、中舘師の見立てに乗ってみたい」