【京成杯】前走重賞組が不振傾向 人気の中心アライバルには黄色信号か!?

重賞データ攻略
京成杯

★実績不問の一戦

 目下3年連続で新馬戦からの臨戦馬が勝利。近年は実績よりも素質重視の傾向が強くなっている当レース。まずは近5年の前走クラス別成績に注目してみたい。

☆前走クラス別成績(近5年)
・新馬    〔3.1.2.7〕
・未勝利   〔0.3.1.14〕
・1勝クラス 〔2.1.1.14〕
・OP特別  〔0.0.0.2〕
・重賞    〔0.0.1.14〕

注目すべき点は重賞組が不振であること。これに対して、新馬・未勝利・1勝クラス組が合わせて〔5.5.4.35〕で中心的存在となっている。ここでは実績にとらわれず、昇級組を狙ってみても良さそうだ。

★昇級組で好走した馬の共通点は?

・前走で芝1800~2000mに出走し連対(14頭中13頭)
・芝1800~2000mで上がり2位以内で1着歴あり(14頭中11頭)

 好走のポイントは「中距離で結果を残していること」と「鋭い決め手を持っていること」。12月から続く開催で馬場は荒れ模様。道中は折り合って力を溜め、終いに鋭い決め手を繰り出せる馬に注目したい。関東馬が〔5.4.2.31〕というデータも加味して、狙いはサンストックトンホウオウプレミアルークスヘリオス。(優馬データ班)

サンストックトン

道中の折り合いはバッチリ!終いの反応も鋭いサンストックトン