穴は根岸Ｓを「本気で勝ちにくる」２頭　高い“勝負度合”にはワケがある

根岸Ｓ：とっておき穴馬

栗東発・耳より情報　瀬古ＴＭ

タイムフライヤー

「昨年のこのレースでは初距離ながら少差の３着と好走。それ以来の同舞台となった前走は残念な結果に終わったが、“前が詰まって、追えたのはラスト１ハロンを切ってから”という橋口慎師のコメント通りのもったいない競馬で、むしろ“５８キロのトップハンデを背負って、いい脚を使えていました”という師の言葉からは、今回の５６キロでスムーズな競馬ができさえすれば脈はあると見ていい。今回が初騎乗となるＭデムーロ騎手も最終追いで跨いで感触を掴んでおり、目標としてきたフェブラリーＳへの出走が賞金的にボーダーライン上となっているのなら、勝負度合も高いと見ていいはずだ」

フェブラリーS出走へ向け賞金を積んでおきたいタイムフライヤー

久々登場・俺にも言わせろ　編集・デスク

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「本格化を示してオープン入りしてからも、掲示板を外さぬ安定ぶりだが、前走なども先行有利の中京コースを考慮すれば負けて強しの３着だった。ここは重賞で相手のレベルもワンランク上がるが、２走前の武蔵野Ｓは距離が１ハロン長かった分の５着で、けっして重賞で力負けしたわけではない。ベストの条件に替わって、その武蔵野Ｓで差のなかった馬たちが人気を集めるのであれば、チャンスは十分にあるはずだ」