「安田記念が楽しみ」疑う余地がなくなったイルーシヴパンサーの“能力”
この勝ちっぷりならGIでも イルーシヴパンサー
4ヶ月後に同じ舞台で行われる安田記念へと繋がる一戦。GIIIだけにメンバーレベルは遠く及ばないとはいえ、勝ち馬が見せたパフォーマンスは、その本番でも通用して不思議のないレベルだったように思う。
そのイルーシヴパンサー。前走は少頭数だったこともあってか、前を見ながらのレース運びだったが、今回は出して行かずに後方からジックリ構える形。自分のリズムを守って追走できたことで、直線では持ち前の瞬発力を爆発させての快勝だった。一息入れて更なる成長も示す走りだっただけに、これは安田記念でも楽しみな存在となるだろう。

1勝クラスから4連勝、マイルの頂点も視野に入り始めたイルーシヴパンサー
2着ファインルージュは、プラス体重でも太目感のない仕上り。反応が遅いのはいつものことだったが、坂を上がってからの伸び脚はGIレベルと言えるものであり、目標のヴィクトリアマイルに向けては、これまた楽しみが膨らんだ形だ。
3着カラテは、好位で運んだ昨年とは違う競馬で、勝てなかったとはいえ内容はけっして悪いものではなく、今後に繋がる走りはできたように思う。
4着カレンシュトラウスは、直線で一旦は先頭に立つ見せ場十分の内容だったが、鼻出血明けでこれだけ走れば大したもの。ただ、もう少し距離があった方がいい馬かもしれない。
ホウオウアマゾンは、前走が今回と同じ控える競馬で結果を出したものだけに、けっして逃げないとダメなわけではないが、マイルは気持ち長いのかもしれない。
守屋TM

阪神ジュベナイルF(GI)
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板子TM

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