【京都牝馬Ｓ】“４～５歳馬の活躍が目立つレース” 今年の注目馬をズバリ！

～過去６年の京都牝馬Ｓの傾向分析～

〇1400ｍに変更された16年以降のデータを参照。（※昨年に続き今年も阪神芝1400ｍを舞台に行われる）

◇年齢別成績
・４歳　　〔２.４.１.27〕
・５歳　　〔４.２.２.25〕
・６歳　　〔０.０.３.23〕
・７歳以上〔０.０.０.５〕
４～５歳馬が中心となるレースで、６歳以上の連対はなく３着までとみるのが妥当だろう。

◇前走人気別成績
・１人気　　〔０.２.０.10〕
・２人気　　〔０.０.０.９〕
・３人気　　〔１.２.３.４〕
・４～５人気〔３.１.０.８〕
・６～９人気〔２.１.３.18〕
・10人気以下〔０.０.０.29〕
前走で１～２人気に推された馬や二桁人気の馬は不振傾向。前走３～９人気が配当妙味からも狙い目。

◇昨年の１～３着馬の共通点
阪神に舞台が替わった昨年の傾向をまとめてみる。１～３着馬の傾向は以下の通り。
・年明け緒戦＋前走阪神　（３頭中３頭）
・阪神芝で２連対以上　　（３頭中３頭）
・３歳重賞で連対歴あり　（３頭中２頭）
・３歳時にＧ１出走歴あり（３頭中３頭）

上記の項目から、今年はシゲルピンクルビー（栗東：渡辺厩舎）に注目する。

重賞を勝った舞台でシゲルピンクルビーが再び躍動する

同じ阪神1400ｍのフィリーズレビューの勝ち馬で、同舞台は２戦２勝と好相性。前走の京阪杯でも牡馬を相手に見せ場十分の５着と、阪神コースではＧ１を除けば全て掲示板を確保と安定している。今回は乗り慣れた和田竜二騎手とのコンビに戻り、牝馬限定戦となれば上位争いを期待できる。（優馬データ班）