【金鯱賞】関東からの刺客シャドウディーヴァ、アラタに穴の気配漂う
日曜日の中山メインは桜花賞トライアルのアネモネS。担当の坂路コースからラズベリームースがいい仕上がりを見せている。元々攻めは動くタイプだが、2週続けて1F11秒7を楽に叩き出すなど、軽快な脚捌きが目立っている。約半年近い実戦でも不安は感じられず、権利取りへ向けて万全の態勢といえよう。
中京競馬場では古馬による戦い、第58回金鯱賞に13頭がエントリー。関東からは2頭のみと少し寂しいが、いずれも上位に食い込んでいい力量を備えている。斎藤誠厩舎が送り出すシャドウディーヴァは坂路での仕上げ。時計は5本だけだが、気持ちも乗って力強い走り。先に動いた相手を軽く仕掛けた程度で並び駆け、反応の方も合格点。ジャパンカップから有馬記念と連戦した疲れは抜けたようで、9分近い仕上がりに持って来れた。

2000mでは秋華賞4着以外全て馬券に絡んでいるシャドウディーヴァ(写真:左)
アラタは主戦の大野騎手が2週続けて跨り、自身で仕上がりをチェック。フォーム修正に馬具を着用するなど、熱心な調整が目に付いた。前走の福島記念は特殊な展開の中3着まで追い上げたように、G2で強敵相手でも侮れない。

4連勝でOP入りし重賞3着と充実一途のアラタ(写真:左)
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