【スプリングS】ソリタリオは「危険な人気馬」今年データ班が推す馬とは!?

重賞データ攻略
スプリングS

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~過去10年のスプリングSの傾向分析~

◇人気別成績
・1人気  〔2.5.2.1〕
・2人気  〔0.1.2.7〕
・3人気  〔3.2.0.5〕
・4~5人気〔3.1.1.15〕
・6~9人気〔1.1.3.35〕
・10人気以下〔1.0.2.40〕
1番人気馬の勝率こそ低いが、連対率70%・複勝率90%と安定感はある。唯一の馬券圏外も0.3秒差4着と大崩れはしていない。

◇前走クラス別成績 ※地方除く
・G1   〔2.3.1.6〕 
・G2   〔0.0.1.4〕
・G3   〔2.3.1.32〕
・OP特別 〔0.0.3.8〕
・1勝クラス〔6.4.3.39〕
前走G1組の次に連対率の高い1勝クラス組にも注目したい。こちらは直近8年連続で連対中と目が離せない。

◇中距離経験
・過去10年の1~3着馬30頭中26頭が1800m以上のレースを経験していた。
例外馬4頭は以下の通り
14年2着アジアエクスプレス 朝日杯1着
15年3着ダノンプラチナ 朝日杯1着
19年2着ファンタジスト 京王杯2歳S1着
20年3着サクセッション 中山2戦2勝
※重賞勝ち馬か中山巧者でないと、中距離経験は必須と言ってもいいだろう。

今年はソリタリオが重賞未勝利でマイルしか経験がなく、かつ右回りも初めて。デビューから全て連対と安定しているが、ここは鬼門のレースとなりそうだ。


上記項目を踏まえ、アサヒと1番人気を争いそうではあるがアライバル(美浦:栗田徹厩舎)に注目。エンジンの掛かりが遅いタイプだけに、前走と同じ中山コースではスムーズに立ち回れるかがカギとなりそう。その前走京成杯は1コーナーで他馬と接触する不利があり、勝負所でも馬込みで動きたい時に動けず、ロスの多い競馬になってしまった。大幅な馬体増が示す通り、前走はいくらか余裕残し。ひと叩きしてスムーズな競馬が出来れば、巻き返しが可能だ。

アライバル

良血アライバルはクラシックへ向け、落とせない一戦

相手候補では、好走の多い前走1勝クラス組からアルナシーム(栗東:橋口慎厩舎)を狙う。母系にシャフリヤール、アルアインといったクラシック勝ち馬がいる良血馬。以前から折り合いに課題を残すが、一戦毎に進境がうかがえ、前走つばき賞でみせた上がり32秒9は強烈。福永騎手とのコンビも2戦目となる今回は折り合いさえつけば、一発があっていい。(優馬データ班)

 

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