18頭立てファルコンＳでも、さすがに「消せない」福永とルメールの馬

ファルコンＳ：とっておき穴馬

栗東の情報通　目黒ＴＭ

デヴィルズマーブル

「昇級戦の前走はメンバー最速の上がりながら３着止まりだったが、コンマ３秒差の勝ち馬が先週のフィリーズレビューでも３着と好走したほどハイレベルの組み合わせで、しかも自身は５ヶ月ぶりの休み明けだったことを思えば、能力を示すには十分な内容だった。ここは重賞でさらに相手が強くなるが、一叩きでの上積みに加え、スムーズな走りができていた未勝利勝ちの中京１４００ｍ。そして、渋った馬場も苦にしないパワーも持ち合わせているのなら、勝負になって不思議はない」

福永騎乗のデヴィルズマーブルは、前走を叩かれて状態が上向き

優馬のビッグボス　打越編集長

レディバランタイン

「ひと息入れたことで馬体が増えてパワーアップを果たし、前に壁を作って運んだことで課題だった折り合い面もクリアと、心身ともに成長を感じさせる前走内容だった。スピード馬が揃ったメンバーで、この頭数であればハイペースは必至。よりレースも組み立てやすくなるはずであり、引き続いてのルメール騎乗も心強い。試金石にはなるが、不安よりも楽しみが増す一戦だろう」