「絶好調宣言!」師弟コンビで重賞制覇を狙うモカフラワー【フラワーカップ】
フラワーCには、取材を担当している相沢厩舎からモカフラワーが出走する。昨年セントライト記念を制したアサマノイタズラの半妹で、デビュー前から厩舎の評価が高かった1頭。デビュー戦では、好位から抜け出すセンスの良さを見せ快勝。その時の2着馬インダストリアは、その後未勝利、ジュニアCと連勝し、弥生賞ディープインパクト記念でも少差5着。その馬を負かしているのだから、潜在能力は確か。
![モカフラワー](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/03/4f4d596057b504590242e1be168c56d0.jpg)
「その名にふさわしい重賞タイトル奪取へ」 モカフラワー
ただ、前走のクイーンCは「普通の競馬をして普通に負けた」と石川裕紀人騎手が振り返るように、前々でスムーズに運ぶも、直線弾けず8着に終わった。「いくつか敗因を考えました。まず、調教がソフトだったこと。あとは、テンションが上がらないようにメンコを着けたことで、気持ちも前向きではなかったかもしれません。それに、マイルという距離も敗因の一つかもしれませんね」とのこと。
![モカフラワー](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2022/03/f22b4e1d76733c3a1798be3d02377ee1-523x640.jpg)
調教では終い11秒台を連発しているモカフラワー
今回はそれらを踏まえて臨むことになるが、帰厩してから順調に追い切りメニューを消化し、1週前にビッシリと追われ抜群の動き。今週もゴール前で仕掛けられると、ラスト1F11秒2の好時計をマークした。跨った石川騎手も「そこまで時計が出ている感じはありませんでしたが、それだけ具合のいい証拠でしょうね」と感触は良かった様子。「今回は中間しっかり調教をやっていますし、メンコを外して気持ちが戻っていればですね。器用な競馬ができるので、中山でも心配していません。新馬戦で勝った1800mに戻して、変わってほしいですね」と意気込みを語ってくれた。
相沢師からも「状態は絶好調だね。今回のメンバーなら勝ち負けになっていい。ここで賞金を加算して桜花賞へ2頭出ししたい(同厩舎ライラックが次走桜花賞を予定)」と強気なコメント。取材の感触は上々で、一発があっても不思議ではない。(文:山崎啓介TM)
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
的中買い目を見る
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
的中買い目を見る
菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
的中買い目を見る
優馬 2歳馬チェック
優馬 2歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!