【阪神大賞典】陣営も色気十分 重賞初Vも狙える馬とは

想定班レポート
阪神大賞典

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陣営も手応えを感じている カフジテトラゴン

 まずは土曜日で注目したいのが、阪神6Rのカフジテトラゴン(栗東・武英厩舎)。前走は、後続に突かれながらハイペースで逃げ、ギリギリまで粘って惜敗。展開がハマった勝ち馬に屈しはしたが、負けて強しの内容だった。ダート1400mに転じてからのレース運びは安定感十分で、この条件の適性の高さは疑いようがない。「短期放牧明けになるが動きは相変わらず抜群。他馬を気にする面があるので揉まれ込んだ時がどうかだが、前走でも見せたスピードがあればここでも」と武英調教師も手応え十分の様子。ここで改めて期待したい。

カフジテトラゴン

ダートではいまだ崩れ知らずのカフジテトラゴン(写真は昨年11月の未勝利V時)


勢いを見逃せない4歳馬 マカオンドール

 阪神日曜11R、阪神大賞典は春の天皇賞を占う上で重要なレースのひとつで、今年もスタミナ自慢が集まった。私の担当厩舎からも重賞初Vを狙う2頭が参戦する。
 アイアンバローズ(栗東・上村厩舎)は、京都大賞典は1角で挟まれ大きくリズムを崩し、アルゼンチン共和国杯も直線で不利があり、ともに不完全燃焼だったのだが、スムーズな競馬ができた前走で本領を発揮。オープン入り後の強気の重賞挑戦が伊達ではなかったことを証明した。逃げるかどうかは流れ次第になりそうだが、2度の騎乗で手の内に入れた鞍上が適切にリードすることだろう。食い込みに注意したい。
 もう一頭のマカオンドール(栗東・今野厩舎)は、条件馬の身でオープンに格上挑戦し快勝。その勢いに乗って重賞に挑む。「前走は使い詰めだったせいかテンションが高く、行きたがる面を見せていたが、心身ともにフレッシュな状態の今回の方が折り合いは付けやすいはず。どこまでやれるか見てみたい」と今野調教師。実績面の見劣りは否めないが、今がまさの伸び盛りの明け4歳馬だけに侮れない存在と言える。(栗東想定班・桜井真人)

マカオンドール

追い切りでも力強い動きを見せたマカオンドール(左)

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