絶好調・堀厩舎をデータも後押し エバーシャルマンで4週連続重賞勝ちなるか

重賞データ攻略

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福島牝馬S

 とにかく中山牝馬Sからの臨戦馬の活躍が目立つ。過去5年の1~2着馬はすべて前走・中山牝馬S組で、1~3着の独占も2回。中山牝馬Sと福島牝馬Sの違いは、ハンデ戦→別定戦に変わること。過去5年の連対馬10頭中7頭は中山牝馬Sで3着以内だったが、斤量を見る限り、中山牝馬S好走組は今回が斤量増でも上位争いしているのが特徴。

 中山牝馬S3着のパワースポットは今回が1キロ増、同4着のケイティバローズは今回2キロ増。その他の中山牝馬S組もほとんどが斤量増であることを考えれば、評価を下げるポイントにはならない。唯一、ブランネージュだけが前走と同じ54キロである。前走が休み明けであったことと、3歳時の実績を考えれば、巻き返しがあるならこの馬か。

 一方、過去5年で3着に3頭いる前走・非中山牝馬S組の特徴を下に挙げると、

  • 2011年 3番人気3着ソウルフルヴォイス 前走・但馬S(準OP 芝2000m) 0.2秒差4着
  • 2013年 10番人気3着ピュアブリーゼ 前走・クリスマスC(準OP 芝2200m) 1.1秒差6着
  • 2014年 16番人気3着フィロパトール 前走・但馬S(準OP 芝2000m) 1.4秒差11着

 前走で古馬混合の準OPを走っていて距離短縮になる馬が3着候補という解釈になるが、今年は該当馬が不在。ならば、上記の3頭に共通する「近5走以内に芝1800m以上の古馬混合・準OPで0.6秒差以内」という条件から探ってみたい。

 昨年3着のフィロパトールは4走前の準OPで牡馬を一蹴、2走前には福島記念で0.6秒差の4着。最低人気だった昨年よりは妙味こそないものの、狙う価値はある。距離に目をつぶるなら、マイル戦で結果を出してきているアルマディヴァンペイシャフェリスを押さえる手もあるか。

結論

パワースポット
ケイティバローズ
ブランネージュ
フィロパトール
アルマディヴァン
ペイシャフェリス

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