【大阪杯】エフフォーリア、ジャックドール以外でデータから狙える馬とは！？

★データ的には死角も

　前年の年度代表馬エフフォーリアが参戦。ここも人気を集める形となりそうだが、Ｇ１昇格後の近５年、１番人気馬の信頼度はいま一つで１、１、６、３、３着。また、Ｇ１勝ちのある４歳馬も〔０.２.３.５〕と勝ち切れていない。紛れの多い内回りコースだけに、ここでは逆転候補を探してみるのも面白そうだ。

★逆転候補の条件は？

そこで今回は近５年の勝ち馬５頭に注目。

◇勝ち馬の共通点
・阪神芝コースで連対歴あり（５頭中５頭）
・芝2000～2400ｍのＧ１かＧ２で勝ち鞍あり（５頭中４頭）
・４～５歳馬（５頭中５頭）
・前走は重賞で５着以内（５頭中５頭）
・サンデーサイレンス系の種牡馬の産駒（５頭中５頭）

　これらの条件を全てクリアするのがアカイイトとレイパパレ。近５年で〔２.１.０.２〕と活躍が目立つ牝馬だが、芝2000～2200ｍのＧ１で勝ち鞍のある馬に限れば〔１.１.０.０〕と好走率は高くなる。また、前者の鞍上・幸騎手は今年の阪神芝2000～2200ｍにおいて連対数トップ。後者の鞍上・川田騎手は当レースの近５年で〔１.２.１.１〕と好成績。両者とも鞍上の一押しにも期待が持てる。（優馬データ班）

実力は本物！G１勝ちの阪神コースで一発！アカイイト