【京王杯スプリングＣ】近２年の勝ち馬と「共通点だらけ」の１頭とは

～過去10年の京王杯スプリングＣの傾向分析～

◇前走レース別成績（過去10年）
・高松宮記念　　〔５.２.２.23〕
・東京新聞杯　　〔２.３.１.０〕
・ダービー卿ＣＴ〔２.２.２.20〕

最多５勝をマークするのが、前走・高松宮記念組。目下２年連続でワンツーフィニッシュを決めており、今年もこの組からは目が離せない。尚、複勝率トップの東京新聞杯組だが、この組はいずれも前走５番人気以内の馬が好走。今年は該当馬が不在となっている。

★高松宮記念組の狙い目は？

そこで今回は高松宮記念からの臨戦で好走した９頭の共通点を探ってみたい。

◇高松宮記念組で好走した９頭の共通点
・重賞勝ちあり（９頭中８頭）
・左回りの芝1400～1600ｍで連対歴あり（９頭中８頭）
・上がり最速をマークしての１着歴あり（９頭中７頭）

ここでは重賞級の実力に加え、左回りへの適性や決め手が求められる。上記に合致するシャインガーネット（美浦：栗田徹厩舎）が狙い目。左回りの芝1400ｍ戦では重賞勝ちを含めて１、６、３着。上がりは全て３位以内をマークしており、要注目だ。（優馬データ班）

重賞勝ちのある1400ｍでシャインガーネットが反撃！