【七夕賞回顧】4コーナーで“勝ち確”エヒト 2着ヒートオンビートは「距離が欲しい」

佐藤直文 レース回顧
七夕賞

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圧巻の内容でレースレコードV エヒト

 今年は4年ぶりに良馬場での施行となった七夕賞。1000m通過58秒5というのは平均的なペースだったが、ラスト4ハロンは全て11秒台というラップが刻まれた中で、勝負どころから馬なりで進出して4コーナーでは先頭に並びかけた勝ち馬の手応えを見た時点で、勝負あったの感を受けた。

 そのエヒト。5ヶ月ぶりの休み明けだったが、使い詰めだった休養前をはるかに上回る絶好のデキで、気配も抜群に良かった。前述したように、3コーナー過ぎの勝負どころで自らハミを取って進出し、直線で一気に抜け出してのレースレコードは立派の一言であり、この強さを見ると54キロのハンデもかなり恵まれていたと言えるだろう。秋以降の大舞台でも楽しみになる勝ちっぷりだった。

エヒト

ベテラン田中勝春騎手を背にエヒトが重賞初制覇

 2着ヒートオンビートは、勝負どころでの反応が一息で直線でもジリジリとしか伸びなかったが、最後は地力で2着を確保した形。2000mにも実績があるとはいえ、本来はもう少し距離が欲しいタイプだろう。

 3着アンティシペイトは、同じ舞台で豪快にマクった前走のような競馬を期待していたが、それができなかったのは時計が速かったことやハンデの分だったろうか。

 4着エヴァーガーデンは、好位で運んで掲示板に踏みとどまったのはこの馬だけ。ハンデ52キロも恵まれたと言えるが、それだけ力を付けていることも確かだ。

 5着ヒュミドールは、この馬としてはいつもより前目のポジションで立ち回れていたが、4コーナーでゴチャつくシーンがあった上に、体調自体も万全とは言えなかったか。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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