【アイビスサマーダッシュ】データ班が導き出した「一発を期待できる馬」とは!?

重賞データ攻略
アイビスサマーダッシュ

~過去10年のアイビスサマーダッシュの傾向分析~

直近6年連続で牝馬2頭が馬券に絡んでおり、過去10年でみても牝馬が1頭も馬券に絡まなかった年は一度もない。今年も馬券の中心は牝馬とみて、注目馬を探っていきたい。

◇過去10年で馬券に絡んだ牝馬17頭の共通点
・17頭中16頭が「3~5歳馬」
・17頭中16頭が「前走芝1000~1200m戦に出走」
・17頭中16頭が「前走から中9週以内」
・17頭中16頭が「芝1000mで勝ち鞍あり or 芝1000m初出走」
・17頭中13頭が「前走0.5秒以内」

※前走・韋駄天Sで連対を外した牝馬は〔0.0.0.6〕と不振傾向。前走・韋駄天S出走組の牝馬は、連対していることが本番での好走条件となる。

上記を踏まえて、今年は減点材料のないマウンテンムスメ(美浦:中野栄厩舎)を中心に推す。M.デムーロ騎手は、アイビスサマーダッシュに過去4度騎乗し1,1,2,6着と安定感◎。さらに過去10年のアドマイヤムーン産駒の当レース成績も優秀で、4~6歳馬に限れば〔1.0.2.2〕の好成績。馬券圏内を外した2頭はいずれも4着と崩れておらず、上位争いは必至とみた。

マウンテンムスメ

目下2連勝中の勢いは重賞でも侮れないマウンテンムスメ

相手候補には、減点材料の少ないマリアズハート、トキメキ、アヌラーダプラを押えておきたい。(優馬データ班)