【エルムS】馬券攻略のヒントは「絶好調!斎藤誠厩舎の“2頭出し” 」にアリ

想定班レポート
エルムS

エルムSには取材を担当する斎藤誠厩舎からフルデプスリーダーとロードエクレールの2頭が出走する。その斎藤誠厩舎は、先週時点まで11週連続で勝ち星を挙げており、現在関東トップの26勝をマークと絶好調。ここへ送り出す2頭はどちらも前走いいレースをしており、重賞でも侮れない存在だ。(美浦TM:山崎啓介)※札幌滞在中

フルデプスリーダーは、2走前の大沼Sはスタートで躓く不利があり8着。放牧明けで入厩して日が浅かったことも影響したと思うが、そこを叩いてマリーンSでは1着と変わり身をみせた。今回は北海道3戦目になるが、「元々、使っていって調子を上げていくタイプですし、最終追い切りではしっかりハミを取って走っていました。前回よりも状態は良いですよ」と瀬戸助手。

今年の上半期は、除外や福島競馬場の地震の影響によるレース取りやめの関係などで思うようにレースが使えなかったが、「北海道は予定通りにきていて、調整がしっかりできているのはいいですね」と、ここを目標にいい状態に持ってこられた様子。札幌は2戦2連対。ゲートに課題がある馬だけに、テン乗りに替わる面がどうかだが、スタートさえ決まれば、ここでも一発の魅力は十分ありそうだ。

フルデプスリーダー

相性のいいマリーンSからの臨戦 フルデプスリーダーに注目!

ロードエクレールの2走前大沼S時は明らかに太目残りで、終い甘くなったが3着を死守。体が絞れた前走マリーンSではゴール寸前まで粘り、同じ3着でも勝ち馬とは0秒1差と粘りが増した。今回が北海道3戦目になるが、「水曜の段階で468キロ。更に体が絞れて臨めると思います」とのこと。逃げが理想だが、過去には2番手から抜け出す競馬もできている。前回は病気のため乗り替りとなったが、今回は主戦の石川騎手に戻り、粘り込みに注意したい。

ロードエクレール

最内枠から積極策で粘り込みを狙うロードエクレール

筆者:


1982年北海道生まれ 2007年入社。美浦の厩舎取材を担当。予想スタイルは基本的に能力重視で堅めだが、ヒモ穴狙いも多々。あとは取材の感触も大事に。馬券は絞って買うことが多い。幼い頃から自宅近くの帯広競馬場へばんえい競馬を家族や親戚と見に行ってきたことが、この世界に入るきっかけ。

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