3年ぶりに熱い戦いが帰ってきた WASJを見逃すな!【栗東トレセンレポート】
この鞍上で巻き返す アスクキングコング
今週はワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が札幌競馬場にて3年ぶりに開催する。国内外のトップジョッキーが集結した形だが、カフジオクタゴンでレパードSを勝利して日本での重賞初制覇を飾ったチャクイウ・ホー騎手や、2019年に71勝を挙げてフランスで初の女性リーディング騎手に輝いたコラリー・パコー騎手が出場。熱い戦いを制するのは、どのジョッキーか非常に楽しみだ。
第1戦となる土曜10Rのアスクキングコング(栗東・梅田智厩舎)の鞍上には、日本でおなじみのクレイグ・ウィリアムズ騎手が騎乗する。前走は直線で前の馬に寄られて手綱を引っ張るロス。切れるというよりは長く良い脚を使うタイプだけに余計に応えた印象。梅田智之調教師は「鞍上は魅力だね。スムーズな競馬ができれば」と巻き返しに意欲十分。力を要する今の馬場もこの馬には味方しそう。

経験豊富な鞍上を引き当てて陣営も色気十分のアスクキングコング(写真は昨年5月の未勝利勝ち時)
充実してきた今ならオープンでも テンハッピーローズ
日曜新潟10R朱鷺Sのテンハッピーローズ(栗東・高柳大厩舎)はデビュー前から厩舎の期待が高かった馬だ。2~3歳時はイレ込みが激しくてレース前に体力を消耗。陣営が思うような結果を残せなかったが、年齢を重ねて落ち着きが出て精神面が成長してきた。平助手は「前走後はこのレースを目標に調整してきた。毛ヅヤが良くて、とてもいい状態で出せる。1400mならオープンでも通用すると思っているので楽しみだよ」と連勝に自信の口ぶり。(栗東想定班・加茂聡)

フリーウェイSからの連勝も十分期待できるテンハッピーローズ
伊利(競友)

オールカマー(GII)
払戻金 26万9000円
的中買い目を見る
佐藤直TM

神戸新聞杯(GII)
払戻金 16万4180円
的中買い目を見る
伊利(競友)

札幌記念(GII)
払戻金 84万6000円
的中買い目を見る