「勝って本番へ」 初重賞を狙うシュヴァルグラン陣営は超強気
今年のレベルなら 伏兵陣も腕を撫す
中邑「僕はタンタアレグリアを狙ってみたいですね。1番人気を裏切った前走のダイヤモンドSは、道悪にノメッて力を出せなかったものですし、見せ場十分だった菊花賞の内容や、人気のシュヴァルグランに完勝したレーヴミストラルとコンマ1秒差だった青葉賞の内容からも、力は足りると見ています」
須藤「菊花賞なども、上位3頭とはコースロスの差と言えますよ。道悪がダメなことは前走でハッキリしていますから、良馬場に回復すれば見直したいですね」
守屋「この馬にも日経賞の選択肢はあったんですが、トビが大きく加速に時間がかかるので、内回りとはいえ中山より直線が少しでも長い阪神へ、となったようです。状態に関しても“上積みはある”という国枝師の言葉を額面通りに受け取って良さそうですし、あとは気温上昇で馬場が乾いてくれることを祈るのみでしょうね」

前走は道悪が応えたタンタアレグリア(撮影:日刊ゲンダイ)
馬場「ダイヤモンドSは、発表こそ稍重でしたが、完全な道悪でしたよね。そこで、タンタアレグリア以上にノメりっぱなしだったのが、カムフィーです。11着という着順も、競馬をやめてしまってのものですし、陣営は“良馬場で折り合って運べば、このメンバーでもやれていい”と強気です」
坂倉「そのダイヤモンドSで5着のマイネルメダリストにしても、けっして得意とは言えない道悪での頑張りでした。ブリンカーを再着用したここ3走の内容も悪くはありませんし、一時期のスランプからは完全に脱していると見ていいはずです。阪神も4戦して掲示板を外していないコースですし、8歳馬でも軽くは扱えませんよ」
持木「これまた8歳馬ですが、カレンミロティックも終わってはいないと思います。天皇賞馬と有馬記念2着馬のワンツーだった3走前の京都大賞典3着は、ここなら威張れる内容ですし、以降の2戦は相手が強かったというより、東京のコース形態が合わなかったと見ていいはずです」
瀬古「実際に昨年もロスがあっての4着でしたし、自分でレースを作れる強味もありますからね」
デスク「そろそろ締めの時間だが、先週のフィリーズレビューは“5枠総流し”でのド高目が美味しかったな。競馬はやっぱり枠だよ」
木谷「この間のTMアンケートと言っていることが全然違う気がしますが…。僕の推奨馬ですが、初心に帰って長距離戦はダンスインザダーク、ということでカムフィーですよ! 鞍上の川田騎手も先週の中日新聞杯&フィリーズレビューと重賞連勝で勢いに乗ってますしね」
デスク「参ったな、木谷もか…。編集長と同じ、っつうのはセーフだけど、木谷と同じじゃマズいからな…。てなわけで、カムフィー予定を変更して、またも同じ枠のタンタアレグリアにでもしとくか。馬券は枠だぞ、枠!」
三代川編集

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