【シリウスS】前走1着馬は、重賞より「オープン特別」が狙えるワケとは!?
~過去10年のシリウスSの傾向分析~
今年も直近2年と同じく中京ダート1900mを舞台に行われる。2020~2021年の好走馬の傾向を振り返ってみると、馬券に絡んだ全6頭中5頭に左回りのダート戦で勝ち鞍があった。例外の1頭についても、中京ダート1800mで行われるダートG1チャンピオンズCで2着した実績があり、「左回りダートでの好走実績は必須」といっていいだろう。
◇前走着順別成績
・1着 〔3.4.4.22〕
・2着 〔2.1.0.6〕
・3着 〔1.0.0.9〕
・4~5着〔1.3.4.16〕
・6~9着〔3.2.2.40〕
・10着以下〔0.0.0.24〕
前走1着馬の好走率が高いが、意外にも前走重賞1着馬は重いハンデを背負わされるせいか〔0.0.1.4〕と不振傾向。狙い目は、前走オープン特別~準オープン組。この組は“前走1700m以上で2着以下に0.2秒以上の差をつけて勝利”し、“前走から中4週以上”レース間隔があいている馬であれば〔2.3.3.2〕と、高い好走率をマークしている。今年このデータに合致する馬は、ジュンライトボルト(栗東:友道厩舎)、ハヤブサナンデクン(栗東:吉村厩舎)の2頭。
◇ハンデ別成績
・53キロ以下 〔2.0.0.15〕単100%・複 31%
・54キロ 〔2.2.1.26〕単 20%・複 45%
・55キロ 〔3.2.2.21〕単326%・複108%
・56キロ 〔2.1.1.24〕単 35%・複 24%
・56.5~57キロ〔0.2.1.12〕単 0%・複 52%
・57.5キロ以上〔1.3.5.19〕単 10%・複 65%
特筆すべきは、単勝回収率326%・複勝回収率108%と高回収率をマークしているハンデ55キロの馬。今年は該当馬が、サクラアリュール(栗東:村山厩舎)1頭のみ。本馬は一昨年の2着馬でもあり、穴に押えておきたい。(優馬データ班)
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