スプリンターズS当日の朝イチに穴馬発見!「岩部騎手×萱野厩舎」のタッグが高配当を生む
先週の内房Sをキタノリューオーで制し、現役管理馬2頭目のオープン馬が誕生した美浦の萱野浩二厩舎。入社間もない頃から取材に伺わせてもらい、気が付けば20年ほどの付き合いになる推し厩舎である。派手さは無くとも毎年コンスタントに勝ち星を積み上げる確かな仕事には本当に感銘を受けるが、これも先生を軸とした厩舎スタッフの士気の高さと連携の強さの表れと言えるだろう。
今週もそれぞれ魅力ある5頭がスタンバイ。土曜中山3Rキョウエイルーマーは「最初は気が無い走りだったが、経験を積んで前向きになってきた。攻めでも以前より動けている」と前走以上に感触が良い様子。土曜中山8Rルプランドルは「距離が忙しい中でも崩れなかったのは地力の証明。勝った中山ダート1200mなら」と勝負気配が漂う。
日曜は朝イチの中山1Rからヤマタケアオイバラに一変の期待が。「新馬当時は中身の弱さがあって、本調子で臨めなかった。能力であれだけ負ける馬ではないし、仕切り直しといきたい」と陣営。調教から跨る岩部騎手は「攻め過ぎても良くない馬なので中間は坂路。相変わらず動きは良いし、距離もこのくらいが良さそう。ダートさえ問題なければ変わっても良いはず」と期待を寄せる。

岩部純二騎手(※写真撮影時のみマスクを外して頂きました)
岩部騎手は自分とは同世代。厩舎同様に付き合いも長く、良い時も悪い時も、決して腐らず笑顔を絶やさない姿を見てきただけに、予想は冷静にと心掛けつつも、奮闘を期待して止まない。
日曜中山3Rカガカーニバルは「気持ちが前向きでスピードはあるが追ってどうか?」と少し控え目だが、日曜中山6Rカツノサンキュウは「中山1200mなら堅実。前走から着けたチークピーシズも効いている」と、過去5,6,3,1,5着と崩れ知らずの条件で一発ありそうだ。
派手ではない反面で、馬券好きならきっと目が離せない魅力がある萱野浩二厩舎。今週末も是非注目してほしい。(美浦厩舎取材班:久光匡治TM)
菅TM

阪神大賞典(GII)
払戻金 11万5800円
的中買い目を見る
中邑TM

3/19(日)阪神10R
払戻金 11万8300円
的中買い目を見る
前田(競友)

3/12(日)中山12R
払戻金 47万6600円
的中買い目を見る
優馬 現3歳馬チェック
優馬 現3歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!