【菊花賞】やはり重要なのは「トライアル組」データから馬券になる2頭をピックアップ!

重賞データ攻略
菊花賞

~過去10年の菊花賞の傾向分析~

65年ぶりに皐月賞とダービーの連対馬が不在となった今年の菊花賞。例年以上に多くの馬にチャンスがありそうだが…。

◇前走レース別成績
・神戸新聞杯   〔7.4.4.50〕
・セントライト記念〔2.4.1.46〕
・3勝クラス   〔0.0.0.5〕
・2勝クラス   〔0.1.5.35〕
・1勝クラス   〔0.0.0.2〕

 過去10年の連対馬20頭のうち11頭は神戸新聞杯組、6頭がセントライト記念組となっており、これらが合わせて17頭と連対馬の大半を占めている。例外の3頭は重賞、2勝クラスからの臨戦馬だったが「G1で3着以内」か「OPクラスで2着以内かつ連対率87%以上」という条件を満たしていた。今年はこれに該当する馬が不在。やはりここは世代のトップクラスが集まるトライアルレースを戦い抜いてきた組が中心となる。

 そこでまずは過去10年で7勝を挙げる最重要ステップ・神戸新聞杯組に注目。この組は上がり2位以内かつ3着以内だった馬が〔7.3.1.5〕。さらにキャリア6~8戦、芝2200m以上で2連対以上、継続騎乗の馬に限れば〔3.1.0.0〕とパーフェクト連対。これに該当するボルドグフーシュ(栗東:宮本厩舎)は馬券からは外せない。

ボルドグフーシュ

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 一方のセントライト記念組は、前走で連対していた関西馬が〔1.2.0.3〕と好走傾向。加えて、芝2200m以上で勝ち鞍があれば〔1.2.0.1〕と好走率は高くなる。これに当てはまるのがガイアフォース(栗東:杉山晴厩舎)。新馬戦では今年のダービー馬ドウデュースと接戦した実力の持ち主で、トライアルを制しG1に手が届く位置まで来ている。(優馬データ班)

ガイアフォース

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