【武蔵野Ｓ】レモンポップで鉄板級！？ 合わせて買うべき人気の盲点とは

～過去10年の武蔵野Ｓの傾向分析～

武蔵野ステークスは直線の長い東京らしく、上がり３Ｆ最速馬が〔６.０.３.２〕と好成績。決め手の鋭さが直結するレース傾向にあり、東京コースで実績のある終い堅実なタイプを中心視したい。

◇騎手別成績
・戸崎圭太　〔２.１.１.５〕
・ルメール　〔２.０.１.３〕
・三浦皇成　〔１.１.１.２〕
・田辺裕信　〔１.１.０.７〕
戸崎圭太騎手は、【前走から継続騎乗・斤量56キロ】の馬に限れば過去10年において〔２.０.１.０〕と好戦必至。今年コンビを組むレモンポップ（56キロ 美浦：田中博厩舎）は、東京コースで全て上がり最速をマークし６戦全勝。軸には最適か。対してルメール騎手は、前走馬券に絡んでいない馬とコンビを組むと〔０.０.０.２〕と凡走傾向。

東京無敗の大器レモンポップが初の重賞タイトルを掴めるか

◇年齢別成績
・３歳　　〔２.３.２.16〕
・４歳　　〔１.１.１.19〕
・５歳　　〔２.４.３.38〕
・６歳　　〔４.１.３.25〕
・７歳以上〔１.１.１.30〕
直近３年連続で６歳馬が勝利しており、単勝回収率222％・複勝回収率159％と馬券的にも狙い目十分。６歳馬は【前走1400～1800ｍで５着以内・前走から中８週以内】の関西馬に限れば〔３.１.２.６〕と好走率はアップ。今年このデータに該当するスマッシングハーツ（牡６ 栗東：新谷厩舎）は、東京マイルで常に末脚堅実。一発を狙うならこの馬だろう。（優馬データ班）