【京成杯】キャリア１戦馬が好成績！唯一の該当馬ソールオリエンスで軸は堅い！？

～過去10年の京成杯の傾向分析～

◇前走クラス別成績
・Ｇ１　　　〔２.０.０.７〕
・Ｇ２　　　〔０.１.１.11〕
・Ｇ３　　　〔０.２.０.15〕
・オープン　〔１.０.０.９〕
・１勝クラス〔３.２.３.32〕
・新馬　　　〔３.１.３.13〕
・未勝利　　〔１.４.３.24〕
　最も複勝率が高い前走・新馬戦で馬券になっているのは、全て芝1800～2000ｍ組。そこから「前走上がり１～２位・前走１～３番人気・中４～11週以内」に限れば、〔３.１.１.１〕と好走率は格段とアップ。今年このデータに該当するソールオリエンス（美浦：手塚厩舎）が中心。新馬戦は着差以上の完勝、下した２着馬も次走未勝利戦を楽勝しており、ハイレベルな一戦だった。兄ヴァンドギャルドはキャリア１戦で東スポ杯２歳Ｓタイム差なしの３着に好走しており、血統背景からキャリアの浅さも気にならない。

新馬戦ではマッチレースをキッチリとモノにした素質馬ソールオリエンス

◇前走距離別成績
・1600ｍ　〔１.０.０.16〕
・1800ｍ　〔３.１.２.33〕
・2000ｍ　〔６.９.８.62〕
　前走1600ｍ組が苦戦傾向にあり、最も好走例が多いのが同距離の2000ｍ組。なかでも前走中山2000ｍ組が、４勝２着５回３着３回と最も多く馬券に絡んでおり、狙い目。今年は同舞台のホープフルＳからの臨戦となるセブンマジシャン（栗東：高野厩舎）・シーウィザード（美浦：鹿戸雄厩舎）を押えておきたい。（優馬データ班）

良血セブンマジシャンが同舞台で巻き返しに燃える