【東海Ｓ】勝率５割超えのデータに該当するのは「意外にも人気薄の伏兵馬！？」

～過去９回の東海Ｓの傾向分析～

◇前走クラス別成績
・Ｇ１　〔５.４.３.19〕
・Ｇ２　〔０.１.０.５〕
・Ｇ３　〔０.２.２.14〕
・ＯＰ　〔３.２.３.64〕
・３勝　〔１.０.１.５〕

　中京で開催された過去９回、連対馬の半数はＧ１からの臨戦馬となっている。その前走Ｇ１組は過去９回のうち７回で馬券に絡み、昨年も４頭のみの出走ながら１、２、４、５着と全頭が掲示板を確保してみせた。今年も強い相手と戦ってきたＧ１帰りの馬に要注意。

　Ｇ１からの臨戦馬に注目すると、前走で一桁着順だった関西の牡馬が〔５.２.０.７〕と好走傾向。さらに「中３～６週、これまでにＯＰクラスで勝ち鞍がある馬」に限れば〔５.１.０.３〕で勝率56％をマークする。今年の該当馬はオーヴェルニュ（栗東：西村厩舎）・スマッシングハーツ（栗東：新谷厩舎）の２頭。（優馬データ班）

オーヴェルニュは、東海Ｓ３年連続の好走を狙う