【チューリップ賞】信頼度◎ドゥーラの相手に買うべき“珠玉の３頭”とは！？

～過去10年のチューリップ賞の傾向分析～

◇前走距離別成績
・1400ｍ以下〔１.１.０.29〕
・1600ｍ　　〔10.７.10.63〕
・1800ｍ以上〔０.０.０.15〕
前走マイル組が17連対と圧倒的に優勢。

◇キャリア別成績
・１戦　　〔０.２.０.６〕
・２戦　　〔２.２.１.15〕
・３戦　　〔４.３.３.22〕
・４戦　　〔４.１.５.32〕
・５戦　　〔１.１.１.15〕
・６戦以上〔０.０.０.17〕
キャリア２～４戦の馬が比較的好成績を残している。

◇ステップ別成績
・阪神ＪＦ　　〔９.１.６.12〕
・エルフィンＳ〔１.１.１.18〕
・紅梅Ｓ　　　〔１.０.０.８〕
阪神ＪＦでメンバー最速の上がりをマークしていた馬は〔３.０.２.０〕と複勝率100％。今年はドゥーラ（栗東：高橋康厩舎）がこのデータに該当。自身も２度目のマイルなら中心視できる。

２歳ＧＩでも魅せた末脚鋭いドゥーラが前哨戦の中心

　例年、好走馬の大半を占める前走・阪神ＪＦ組が今年はドゥーラ１頭のみ。ここは過去10年の前走・阪神ＪＦ以外で１～３着に好走した14頭に注目し、相手候補を探ってみたい。

◇別路線から好走した14頭の共通点
・キャリア５戦以内（14頭中14頭）
・前走0.5秒差以内（14頭中14頭）
・前走５着以内（14頭中13頭）
・関西馬（14頭中12頭）
・前走４番人気以内（14頭中12頭）
・マイル戦で勝ち鞍あり（14頭中11頭）
・上がり最速での連対歴あり（14頭中11頭）

上記７項目全てをクリアするのは、サーマルソアリング（栗東：藤原英厩舎）・ダルエスサラーム（栗東：高野厩舎）・バースクライ（栗東：千田厩舎）の３頭。（優馬データ班）

チューリップ賞２連勝中の高野厩舎が送り出すダルエスサラーム