【大阪杯】ダレもが「買い」と思える爆穴馬 5戦5連対に留まらない“激走因子”

とっておき〇〇馬
大阪杯

大阪杯:とっておき穴馬

二代目・穴の料理人 編集・大木(競友)

マテンロウレオ

「3歳春は使う毎に気負う面がみられたが、骨折明け後は心身のバランスが巧く取れ、競馬ぶりも安定してきた。戦績を分析すると崩れたのは関東圏のレースのみで、関西圏のレースでは重賞1・2・2着を含め5戦5連対と安定感◎。特に今回と同じ舞台の阪神内回り2000mでは、新馬当初から巧みなレースセンスが冴え渡っており、ここがベスト条件とみていいだろう。中間の調整過程を振り返っても1週前にCWでビッシリ追った時点でほぼ仕上がったようで、最終追いは横山典弘騎手がコンタクトを取りサラッと流すだけ。当該週に余計なことをする必要がなかったように、デキは万全。今の充実ぶりで持ち味である器用さと一瞬のキレを存分に生かせれば、GIでも大仕事をやってのけて不思議はない!」

マテンロウレオ

“スマート”な最終追い消化からもデキの良さがうかがえるマテンロウレオ

筆者:


1996年千葉県生まれ。2019年入社。 競馬に興味を持つキッカケとなったのは、高校1年生の時にテレビ中継で観た2012年の凱旋門賞。オルフェーヴルの走りに魅了され、この世界へ。馬術経験もあり、大学卒業後は競馬に携わる仕事をしたいと考えていたところ、山崎TMのTwitterで募集を知り応募。現在に至る。