【福島牝馬S】“激アツの中山牝馬S組”「買いの法則」に当てはまる厳選3頭とは

重賞データ攻略
福島記念

~過去9年の福島牝馬Sの傾向分析~

 代替開催により新潟で行われた2021年を除いた過去9年のデータを参照。2014年から1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられるようになった福島牝馬S。波乱も多い当レースだが、最も馬券になっているのが前走・中山牝馬S組。馬券圏内の大半をこのステップが占めており要注目だ。

◇前走レース別成績
・中山牝馬S〔7.6.1.49〕
・愛知杯  〔2.0.1.4〕
・OP特別 〔0.0.2.15〕
・3勝クラス〔0.2.3.15〕

◇中山牝馬S組の着順別成績
・1~3着 〔3.4.1.6〕
・4~9着 〔3.2.0.25〕
・10着以下  〔0.0.0.18〕

 前走・中山牝馬S1~3着馬は「4~5歳・前走ハンデ52キロ以上・敗れても勝ち馬から0.2秒差以内」であれば〔3.4.1.3〕と好走率は格段にアップ。今年このデータに当てはまるストーリア(栗東:杉山晴厩舎)が軸に最適。

ストーリア

明け4歳ストーリアに重賞初制覇の好機到来!

そして中山牝馬S4~9着で好走した馬の共通点は
・前走0.9秒差以内(5頭中5頭)
・右回りで勝ち鞍あり(5頭中5頭)
・前走ハンデ53キロ以上(5頭中5頭)
・1800mで勝ち鞍あり(5頭中4頭)
・重賞で連対歴あり(5頭中4頭)
今年、上記項目全てに該当するのがクリノプレミアム・スライリーの2頭。

スライリー

最終週の馬場で差し決着になれば大駆けの予感も!?スライリー