「京都競馬場がリニューアル初週!」取材の感触が良かった“今週のオススメ馬”を一挙紹介

想定班レポート
福島牝馬S

弥生賞「45万」フラワーC「14万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

 2020年10月開催を最後に改修工事に入っていた京都競馬場が、今週22日(土)に「センテニアルパーク・京都競馬場」として、いよいよグランドオープンを迎える。レクリエーション施設、環境やアクセシビリティの配慮、時代の変化をコンセプトにスタンド・馬場・厩舎の改築を含めた施設全体を整備。個人的に楽しみにしているのが、円形から楕円形に変わったパドック。2階に上がると、グルッと360度を取り囲む「パドックリング」が新設。より多くのファンが出走馬を間近で見られるように工夫されており、現場に行くのが待ち遠しい。さて本題。京都・福島・東京の3場開催から1頭ずつ狙い馬を紹介。

 土曜福島11R福島牝馬Sのビッグリボン(栗東:中内田厩舎)は今回が重賞初挑戦。2017年の菊花賞を制したキセキの全妹と、血統面の裏付けは十分。「1800mは初めて使うけど合うと思うし、仕上がりも良いからね」と福永助手。初の重賞でいきなりタイトルを掴む可能性は十分にありそうだ。

ビッグリボン

まだ底をみせていない良血馬ビッグリボンに好機到来!

 野中厩舎3頭出しとなる土曜京都8Rからは、フォレストキャット(栗東:野中厩舎)に注目。2019年フェブラリーSの覇者インティの半妹とこちらも血筋はたしか。「休ませた効果で馬体がひと回り成長。気性を考えると休み明けの方が良い」と野中調教師。

フォレストキャット

爆発力のあるフォレストキャットが一発を狙う!

 日曜東京12Rジョーコモド(栗東:中竹厩舎)の前走は昇級初戦で、はやくもアタマ差2着に好走。東京コースは初めてになるが「中京で2つ勝っているように左回りは合う。前走のレースぶりからも楽しみだよ」と柴田助手。

筆者:


1971年滋賀県生まれ。TM歴20年。栗東の厩舎取材担当。予想スタイルは厩舎情報がメインで、馬券は単勝派。テレビの競馬中継が面白かったので、この世界へ。

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