激闘必至の青葉賞は、程良いキャリアが好ましい
ダービーと同じ舞台で行われるトライアル。皐月賞には目もくれず、ダービー1本に照準を定めてきた素質馬達が集結。2枚のチケットを巡っての激闘が予想されるが…。
重賞実績馬たちの取捨は?
このレースの性格としては、皐月賞トライアルなどの重賞で敗れていた馬の巻き返しか、500万を勝ってきた馬が勢いそのままに、というパターン。
前走別成績(過去5年)
500万下〔3.4.3.36〕
弥生賞〔2.0.0.4〕
スプリングS〔0.1.0.7〕
毎日杯〔0.0.1.5〕
すみれS〔0.0.1.1〕
前走着順別成績(過去5年)
1着〔2.4.2.22〕
2着〔0.0.0.7〕
3着〔1.0.1.6〕
6着~9着〔2.1.1.21〕
前走距離別成績(過去5年)
1800m〔0.1.1.29〕
2000m〔2.0.0.19〕
2200m〔2.4.3.11〕
2400m〔1.0.1.11〕
青葉賞時のキャリア
2戦〔0.0.0.2〕
3戦〔0.0.2.11〕
4~6戦〔5.5.3.49〕
7戦以上〔0.0.0.12〕
- 馬券に絡んだ前走1着馬8頭はすべて前走が500万の2200m~2400m戦
- 馬券に絡んだ前走6~9着馬は4頭中3頭が前走・皐月賞トライアル組
- 過去5年の1~3着馬で収得賞金が1000万以上だったのは1頭だけ
馬券の中心は前走500万勝ちの馬から選びたいが、無視できないのが重賞好走組やOP勝ちのある馬達。ただし、過去5年の1~3着馬で1000万以上の賞金を持っていたのは2011年1着のウインバリアシオンだけ。
賞金が足りない馬はここで勝負をかけないといけない。そういった事情が結果にも現れているのではないだろうか?
というわけでこの組からはプロディガルサンやマイネルハニーよりもメートルダールを買いたい。
程よいキャリアがポイントに
では、前走500万組で買うなら、の話。今回のメンバーで前走500万1着馬はアルカサル、ヴァンキッシュラン、ノーブルマーズ、レッドエルディスト、レーヴァテインの5頭。
アルカサルとレーヴァテインはキャリアがまだ2戦。データ的にはサンプル自体が少ないのだが、やや評価は下げたい。一方、ノーブルマーズは既にキャリア10戦を数える。OPや重賞での好走歴もある馬だが、流石に多すぎるキャリアは消耗度などを考えるとマイナス要素だ。
軸にはヴァンキッシュラン(キャリア6戦)と、レッドエルディスト(キャリア3戦)。ヴァンキッシュランは同舞台の2走前が降着で2着。前走も含め、2400mへの適性はかなり高い。
レッドエルディストは出世レース、大寒桜賞の勝ち馬。大寒桜賞は過去3年の勝ち馬が青葉賞で2、2、3着。4年前の勝ち馬は次走の京都新聞杯を日本レコードで快勝。今年も上位争いが期待できるはず。
結論
軸
ヴァンキッシュラン
レッドエルディスト
相手
メートルダール
アルカサル
レーヴァテイン
ノーブルマーズ
宮崎(競友)
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 49万7300円
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武井TM
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 18万7650円
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三代川編集
香港マイル(GI)
払戻金 40万3700円
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土屋(競友)
カペラS(GIII)
払戻金 17万4600円
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宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
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