春の盾、データ班は2頭軸で勝負! 選ばれたのはゴールドアクターと…
ゴールドアクターが更なる連勝街道を突き進むのか、サウンズオブアースが逆転を果たすのか、それとも勢いある4歳勢の下克上か。例年以上にヒートアップ確実のマラソンレースになりそうだ。
ゴールド対サウンズの行方は?
このレース最大のポイントは通算4度目となるゴールドアクター対サウンズオブアース。過去3回の結果は以下の通り。
菊花賞 ●ゴールドアクター(7番人気3着) ○サウンズオブアース(4番人気2着)
有馬記念 ○ゴールドアクター(8番人気1着) ●サウンズオブアース(5番人気2着)
日経賞 ○ゴールドアクター(2番人気1着) ●サウンズオブアース(1番人気2着)
意外かどうかはわからないが、これまでゴールドアクターの方が上位人気だったことはない。ただ、今回は流石に1番人気だろう。ただし、過去10年の天皇賞(春)を振り返ると、1番人気馬は〔1.0.1.8〕と散々な成績。10年前にディープインパクトが勝ち、8年前にアサクサキングスが3着して以降は1頭も馬券に絡んでいない。ゴールドアクターと同じく前年の有馬記念を勝っていたオルフェーヴルとゴールドシップが1番人気を裏切っているというのは気になるが…。
前年の有馬記念1、2着馬が揃って翌年の天皇賞(春)に出走するケースというのは意外にも少なく、過去30年で4例だけ。
2000年~2001年
テイエムオペラオー 有馬記念1着→天皇賞(春)1着
メイショウドトウ 有馬記念2着→天皇賞(春)2着
1996年~1997年
サクラローレル 有馬記念1着→天皇賞(春)2着
マーベラスサンデー 有馬記念2着→天皇賞(春)3着
1994年~1992年
ダイユウサク 有馬記念1着→天皇賞(春)9着
メジロマックイーン 有馬記念2着→天皇賞(春)1着
1989年~1990年
イナリワン 有馬記念1着→天皇賞(春)2着
スーパークリーク 有馬記念2着→天皇賞(春)1着
有馬記念で2着だった馬が天皇賞(春)で逆転したのは4例中2例。3000mの菊花賞ではサウンズオブアースがゴールドアクターに先着しているだけに、その可能性は十分だろう。ただし、上の4例の8頭のうち、天皇賞(春)で馬券を外したのはダイユウサクのみ。サウンズオブアースとゴールドアクターはどちらも軸にすべきだろう。

有馬記念、日経賞と続けて連対した2頭をデータ班は中心視(撮影:日刊ゲンダイ)
相手選びはストレートに
前走レース別成績(過去10年)
阪神大賞典〔4.0.3.48〕
日経賞〔3.5.3.41〕
大阪杯〔2.3.2.13〕
前走着順別成績(過去10年)
1着〔6.6.2.29〕
2着〔2.0.4.21〕
3着〔0.2.2.17〕
各ステップで3着以内に入っている馬を相手に選ぶのが妥当なところ。となると、阪神大賞典1~3着のシュヴァルグラン、タンタアレグリア、アドマイヤデウス。大阪杯2着のキタサンブラックを相手にマーク。
あとは、前走が重賞、なおかつ1番人気1着だった馬が過去10年で〔5.3.0.6〕という成績から、サトノノブレスを拾ってみたい。
結論
軸
サウンズオブアース
ゴールドアクター
相手
シュヴァルグラン
タンタアレグリア
アドマイヤデウス
キタサンブラック
サトノノブレス
板子TM

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