【京王杯ＳＣ】複勝率７割超え！「激走の方程式」に当てはまる“厳選２頭”とは

～過去10年の京王杯スプリングＣの傾向分析～

　まずは京王杯スプリングカップの前走クラス別成績に注目してみると、過去10年で馬券に絡んだ30頭中28頭が前走・重賞組。残りの２頭はオープン特別からの臨戦だった。直近４年連続で前走・重賞組が１～３着を独占しており、馬券の中心となるのはこの組で間違いない。

◇重賞組の前走着順別成績
・１着　　〔０.１.２.３〕
・２着　　〔１.３.１.３〕
・３着　　〔２.２.２.２〕
・４～５着〔２.１.１.15〕
・６～９着〔１.２.２.25〕
・10着以下〔３.１.１.32〕
　前走重賞で２～３着に敗れていた馬が好成績を残しており、勝ち馬との着差が0.3秒差以内であれば〔３.５.３.４〕と複勝率は７割超え。今年この条件に当てはまるのが、ゾンニッヒ・トゥラヴェスーラの２頭。

軌道に乗ったゾンニッヒは、初の1400ｍも問題なし！

◇種牡馬別成績
・ロードカナロア　　〔１.１.３.４〕
・ディープインパクト〔１.１.１.10〕
・ダイワメジャー　　〔１.１.０.10〕
　2020年には馬券に絡んだ３頭全てをロードカナロア産駒が占め、その後も３着が２回と当レースでは欠かせない血統となっている。今年のロードカナロア産駒は、ダノンスコーピオン・レッドモンレーヴ・タイムトゥヘヴンの３頭。

昨年のNHKマイル覇者ダノンスコーピオンが、注目の始動戦を迎える！