オークス最終切符はジェラシー　気になる想定オッズは…

名手の手綱捌きに思わず嫉妬　ジェラシー

5/1(日) 東京11R スイートピーＳ(ＯＰ) 芝1800m
ジェラシー　牝　馬体重：470kg(-10)
騎手：横山典　厩舎：(美) 菊沢
生産： ノーザンファーム
父：ハービンジャー
母：グローリアスデイズ（サンデーサイレンス）
初勝利時の評価：★★★★★　5点〔1600万クラス〕

道中は２～３番手を追走し、レースのラスト３Ｆが11秒4-11秒0-11秒6という決め手比べを渋太く勝ち切った。ゴール前は接戦となったが、追い出しを待つ余裕もあり、着差以上に評価できる勝ちっぷりだったとも言える。前走・ミモザ賞では２着だったが、そこでの勝ち馬パールコードは先週のフローラＳで２着に好走。力関係的にも十分に高い評価をして良さそうだ。

オークス　想定単勝オッズ

１番人気　ジュエラー　　2.8倍
２番人気　シンハライト　3.9倍
３番人気　チェッキーノ　6.2倍
４番人気　レッドアヴァンセ　12.5倍
５番人気　ロッテンマイヤー　20.0倍
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(new)７番人気　ジェラシー　28.0倍

接戦を制してオークスの出走権を獲得したジェラシー（撮影：日刊ゲンダイ）

長所

東京マイルの未勝利勝ち時には間を割って勝ち切ったように、勝負根性がある。いつもは中団差しの戦法だったが、今回は先行も出来た。レースセンスも十分に備えており、差し・追い込みのオークス有力馬に対しては、自在性でアドバンテージがある。

短所

父ハービンジャー×母父サンデーサイレンスという、もはや定番のパターンではあるが、レースぶりをみてもキレ味勝負では分が悪そうに映る。レース展開、鞍上の仕掛けが鍵になりそうだ。