【葵ステークス】「△」くらいは打ちたい“穴の２頭”　ビッグシーザーとの連でも「そこそこ妙味」

葵Ｓ：とっておき穴馬

オフコースの穴狙い　持木ＴＭ

テラステラ

「ここ２走は重馬場でも好走しているが、暮れの阪神で連勝しているようにパンパンの良馬場でこそ最大のパフォーマンスを発揮できる馬。昨夏の北海道ではまだレースに集中しきれず伸びあぐねていたが、秋の休養をはさんで気性も成長してきた。典型的な叩き良化タイプでもあり、レース間が開いていた前走を叩いた効果は大きい。一発あれば条件の整う今回だろう」

前走５馬身差の２着でも、逆転の可能性は十分のテラステラ

栗東屈指の聞き上手　加茂ＴＭ

タツダイヤモンド

「デビュー当初はイレ込んで力を十分に発揮できないところがあった馬だが、“調教でも落ち着いて走れるようになった”と、陣営は精神面での成長を強調。それでもレースで力む面があるだけに、重賞で速い流れになるのはむしろ競馬がしやすいはずだ。４連勝中のビッグシーザーには一目置かざるを得ないが、それ以外のメンバーには能力で見劣りはせず、スムーズに運んで脚を溜めることができれば突き抜けてもいいだろう」