【日本ダービー・調教BEST５】堂々の１位は「同世代とは“体力”が違う！」と絶賛の声 他にも穴馬がランクイン

第５位　ファントムシーフ

14) ファントムシーフ　武豊騎手
牡３ (栗東) 西村真幸厩舎

１週前 武豊 17日 栗東ＣＷ良
81.0 – 65.6 – 50.7 – 35.9 – 11.0 直追先着
当該週 武豊 24日 栗東ＣＷ良
84.3 – 68.5 – 52.8 – 37.4 – 11.3 馬なり先着
気配…Ａ　動き…Ａ 　総合評価…92点

　この中間はＣＷコースで週２本ペースで長目から時計を出して負荷をかけてきた。３週連続で初コンビの武豊騎手が跨り、力強く推進力に溢れる動き。操縦性もかなり高そう。デビュー前から調教の動きは際立っていたが、この中間はメリハリのある好馬体も目に付く。パフォーマンスをフルに発揮できる東京コースに向けて、態勢は万全。

２戦２勝の左回りで逆襲に燃えるファントムシーフ（写真：左）

第４位　タスティエーラ

12) タスティエーラ　Ｄ.レーン騎手
牡３ (美浦) 堀宣行厩舎

１週前 レーン 18日 美浦南ＤＷ良
83.3 – 66.7 – 51.4 – 36.4 – 11.0　Ｇ前強め先着
当該週 レーン 24日 美浦南ＤＷ重
67.1 – 51.9 – 37.5 – 11.1　馬なり先着
気配…Ａ　動き…Ａ 　総合評価…93点

　皐月賞時はチークピーシズやブリンカー等を装着して集中力ＵＰに努めていた分、気負い過ぎて制御の難しさもあったのが正直なところ。それが今回は矯正馬具も使用せず、とにかく平常心を保てていて折り合いもスムーズ。その分、乗り手が追い出してからの伸び脚も矢のように鋭く、フットワークも力強さに溢れている。前走以上のデキでレースへ臨めそうだ。

レーン騎手とのコンタクトもバッチリ！好気配目立つタスティエーラ