【ユニコーンS】ハマる可能性「大」の激穴馬 ペリエールら人気勢も“喰える”爆発力

とっておき〇〇馬
ユニコーンS

ユニコーンS:とっておき穴馬

二代目・穴の料理人 編集・大木(競友)

ジャスパーバローズ

「今年は前走1勝クラスからの臨戦馬が多いが、この組は過去10年で〔0・0・5・50〕と不振。穴馬を取捨選択する上でも〔6・9・5・54〕と好走実績の豊富なオープン組を優先したいが、中でも面白いのがこの馬だ。前走の鳳雛Sは極端に道中ラップが緩み、ラスト3Fは〔12.6-12.3-12.2〕の加速ラップ。逃げた馬にこれだけ決め手があると、差し馬には出番がなくて当然であり、それでも勝負所で仕掛けが遅れながら、最後に差してきた同馬のレース内容は非常に価値があったといえよう。振り返ってみても2走前は、小回り平坦の新潟ダートで前残りの展開を後方からアッサリ突き抜けたように、終いの爆発力は相当。今回は直線の長い東京で前に行く馬も多数いる組み合わせなら、この馬に展開がハマる可能性は大いにあるとみた!」

ジャスパーバローズ

爆発力が東京コースでさらに生かせれば大物食いもあり得るジャスパーバローズ

筆者:


1996年千葉県生まれ。2019年入社。 競馬に興味を持つキッカケとなったのは、高校1年生の時にテレビ中継で観た2012年の凱旋門賞。オルフェーヴルの走りに魅了され、この世界へ。馬術経験もあり、大学卒業後は競馬に携わる仕事をしたいと考えていたところ、山崎TMのTwitterで募集を知り応募。現在に至る。