“こう乗れば勝てる” 横山典の手綱捌きでクラリティスカイが戴冠
センスと自在性で本番でも 【京都新聞杯】
スピリッツミノルが押してハナへ行ったことにより、前半は速めの流れに。終い勝負型の上位人気馬たちにはお誂え向きの展開になったが、直線を向いて最も手応えが良かったのが、勝ったサトノラーゼンだった。追い出されてからの反応も良く、センスと自在性はダービーの舞台でも生きるかもしれない。
2着ポルトドートウィユ、3着アルバートドックは、ともにあと一歩届かなかったが、結果的に上位3着までをディープインパクト産駒が占める形で、レース自体が決め手の生きる流れになったと言える。
4着トーセンバジルも差は僅かだったが、少し反応が重いハービンジャー産駒である点が、僅かな差を生んだ印象。5着ダノンリバティは、現状での力の差が出た形で、少し人気先行の嫌いがある。
慌てず騒がず自分の型で ダコール初タイトル 【新潟大賞典】
前半はゆっくりめだったが、途中からアーデントが後続を離す形の逃げとなり、乱ペースと言える流れになった。こういう時は、慌てず騒がず自分の型を守って走ることができる馬に有利となり、そうではない馬には厳しい展開となる。
ダコールは重賞での惜敗が続いていたが、序盤のペースが上がらなかったためか、今回はいつもよりも前目で無理なく運べたもの。例年よりも少し時計のかかる馬場も良かったかもしれない。
2着ナカヤマナイトは、走られて正直ビックリ。早目先頭で一旦は押し切るかという堂々たる内容で、実力を示したと言えるが、近走の内容からは予測できなかった走りだ。
3着アルフレードは、溜めるだけ溜めての終い勝負。初の2000mを克服できたことで、今後の選択肢も広がる一戦となった。
久光TM
富士S(GII)
払戻金 22万1870円
的中買い目を見る
三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
的中買い目を見る
田崎TM
秋華賞(GI)
払戻金 11万9700円
的中買い目を見る
菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
的中買い目を見る