【ＰＯＧ２歳馬情報】注目度の高い「イクイノックスの半妹」を筆頭に“素質馬たち”がいよいよデビュー間近！

新潟・札幌デビュー予定の木村哲也厩舎“四天王”を紹介！

・ソニックライン 牡（父リアルインパクト×母ルミナスパレード）
　ソングラインの半弟。7/12には２勝クラスの３歳馬を追走して86.6-12.4で馬なり併入。父の代表産駒であるラウダシオンがＮＨＫマイルＣを勝った年に種付けされて誕生したのが現２歳世代。集まった繁殖牝馬は例年以上のラインナップで、今夏の福島開催では同産駒トレミニョンがデビュー戦を勝利で飾っている。7/30（日）札幌芝1800ｍを予定。

・カンティアーモ 牝（父エピファネイア×母リビアーモ）
　母はオープン特別のオーロＣなど６勝、半兄のマグナレガーロも中央でオープンまで出世した。兄姉では初のエピファネイア産駒で、定番のサンデーサイレンスの４×３のクロスを内包。7/19には先述したソニックラインと併せて馬なりで82.3-12.2をマークし併入。7/30（日）新潟芝1800ｍを川田騎手で予定している。

・ガルサブランカ 牝（父キズナ×母シャトーブランシュ）
　イクイノックスの半妹。父がキズナに変わったが、母の父キングヘイローとの組み合わせではディープボンドを輩出している。7/19には芝コースを単走で追われて70.6-12.6を計時。バネを感じさせるフットワークが印象的だった。8/12（土）新潟芝1600ｍを予定。

・ヘデントール 牡（父ルーラーシップ×母コルコバード）
　普段のキャンターで一番良く見せるのがこの馬。母も木村厩舎に所属して３連勝でオープン入りを果たした。7/19には芝コースを単走で70.7-13.1。ルーラーシップ産駒の牡馬だけに本格化は先だろうが、間違いなく走ってきそうだ。8/13（日）新潟芝1800ｍを予定。