ハーツクライ「ラスト世代」から“新たなスター候補”が登場！ファーヴェント ８月５‐６日の★評価一覧【２歳馬チェック】

～先週の新馬・未勝利勝ち評価一覧～

８/６ (日) 札幌５R ２歳新馬 芝1800m
ガイアメンテ　牡　馬体重：482kg
★★★★★★★★　８点
騎手：武豊　　厩舎：(栗東)須貝尚介
生産：ノーザンファーム
馬主：サンデーレーシング
父：ドゥラメンテ
母：ミュージカルロマンス（Concorde’s Tune）
ガイアメンテの詳細記事

８/５ (土) 新潟５R ２歳新馬 芝1800m
ファーヴェント　牡　馬体重：504kg
★★★★★★★　７点
騎手：松山弘平　　厩舎：(栗東)藤原英昭
生産：白老ファーム
馬主：キャロットファーム
父：ハーツクライ
母：トータルヒート（Street Cry）

　好スタートを決めたが、競馬を教える意味でも無理に急かさず馬込みに入れてタメる形を選択。道中スローペースでも馬群の中で我慢が利き、手応え十分に直線へ。多少前を捌くのにロスはあったが、追い出してからはシッカリと反応し、メンバー最速タイの上がり33秒４で完勝。着差の付きにくいスローの瞬発力勝負で、２馬身差は決定的ともいえ着差以上の強さが目立った。優秀な牝系出身で、先々を含めて鞍上の評価も高く今後も目が離せない。

松山騎手が「素質は相当なモノある」と高評価！ファーヴェント

８/６ (日) 新潟６R ２歳新馬 ダート1800m
ライジンマル　牡　馬体重：532kg
★★★★★★　６点
騎手：津村明秀　　厩舎：(美浦)竹内正洋
生産：下河辺牧場
馬主：カカムーチョレーシング
父：アジアエクスプレス
母：ララエクレリゼ（スペシャルウィーク）

　ハナを切ってマイペースに持ち込むと、ラスト３Ｆも〔12.8－12.6－12.6〕と減速のないラップでまとめて８馬身差の楽勝。勝ち時計も新潟開催の２歳新馬戦で良馬場に限定すれば、エピカリスに次ぐ歴代２位の好時計と優秀。揉まれた時の対応など今後の課題ではあるが、能力的には上のクラスでも即通用する器だ。

逃げて好時計で圧勝！スピードとパワー兼備のライジンマル

８/５ (土) 新潟１R ２歳未勝利 芝内2000m
ラケダイモーン　牡　馬体重：498kg
★★★★★　５点
　新馬戦は強い勝ち馬に屈したが、２戦目でキッチリと決めた。ポテンシャルは高いがラルケットの仔で気性的な難しさがあり、今後の成長が期待される。

８/５ (土) 札幌１R ２歳未勝利 ダート1700m
バルミーウェザー　牡　馬体重：452kg
★★★★★　５点
　速い流れを後方から徐々に進出して、メンバー最速の上がり38秒３で５馬身突き抜けた。ハイペースながらラスト３Ｆ〔13.3－13.1－13.0〕と加速ラップを踏む中、差し切っており中身も濃い。

８/６ (日) 新潟５R ２歳新馬 芝1600m
クリーンエア　牡　馬体重：460kg
★★★★★　５点
　内枠を生かし終始じっくりと内ラチ沿いで脚をタメて、直線１Ｆ過ぎから外に出すと素晴らしいキレ味で一気に突き抜けた。非凡な瞬発力があり、昇級でも要注意。

★★★★ ４点 … ニシノコマチムスメ・ニシノコイゴコロ

★★★ ３点 … アスクアイルビゼア・ニシノクラウン・レーヴジーニアル