【菊花賞】ワイド1点でOK!ソールオリエンスの相手に買える“複勝回収率「400%超え」の穴馬”
~過去10年の菊花賞の傾向分析~
直近2年連続で弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬が菊花賞馬に輝いているが、今年の該当馬タスティエーラ(美浦:堀厩舎)はダービー以来の出走。過去を振り返ってもダービーからの臨戦で馬券になった馬はいないが、ダービー馬が菊花賞へ直行するのは初めての試み。どんな結果が出るか楽しみではあるが、データ的には割り引きが必要だろう。
◇前走レース別成績
・神戸新聞杯 〔6.5.4.51〕
・セントライト〔3.3.1.43〕
・札幌記念 〔0.1.0.2〕
・3勝クラス 〔0.0.0.5〕
・2勝クラス 〔0.1.5.36〕
やはり主要となるステップは神戸新聞杯・セントライト記念の前哨戦2つ。この2ステップから2頭以上馬券に絡まなかった年は過去10年で1回だけで、まず中心視が妥当。
◇神戸新聞杯・セントライト記念の人気別成績
・1番人気 〔5.1.1.6〕
・2番人気 〔1.1.2.10〕
・3番人気 〔1.1.1.12〕
・4~5人気〔0.3.1.20〕
・6~9人気〔2.2.0.30〕
・10人気以下〔0.0.0.16〕
神戸新聞杯・セントライト記念で1番人気に推された馬は「キャリア6戦以下」であれば〔2.1.0.0〕と連対率100%を誇る。今年はソールオリエンス(美浦:手塚厩舎)が唯一該当する。直近2年連続でセントライト記念1番人気で敗れた関東馬が、本番を制している点も追い風となりそうだ。
そしてグレード制導入後、ダービーで1~4着馬までが“タイム差なし”の大接戦だったことは今年が初めて。春GI組は実力伯仲とも捉えることができ、「夏の上がり馬」にも台頭の余地は大いにありそうだ。ここは菊花賞の穴パターンである芝2200~2600mの2勝クラスを勝って臨んでくる馬に注目したい。この組は【春に芝2200~2400mの重賞】に出走経験があれば〔0.0.4.2〕で複勝回収率423%。このパターンに当てはまるリビアングラス(栗東:矢作厩舎)を今年の穴馬としてピックアップ。
久光TM
ローズS(GII)
払戻金 26万8700円
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佐藤直TM
ローズS(GII)
払戻金 17万3700円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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