【菊花賞】まさかの“逃走劇”あり得る１頭 「有力馬の大混乱」生み出せる能力とデキ

菊花賞：とっておき穴馬

秋ＧIを連続的中！　中邑ＴＭ

リビアングラス

「何より優秀な内容だったのが前走の阿賀野川特別で、前半の４ハロンで４５秒９という速いラップを刻み、その後に一旦息を入れてから再加速。ラスト２ハロンはともに１１秒台のラップで、迫る２着馬を突き放して逃げ切ったものであり、自らペースを作ってのレコードにコンマ５秒差という時計もまた優秀だった。春の京都新聞杯ではスローな逃げに持ち込んでの３着だったが、速めの流れで後続に脚を使わせる前走が理想形の馬だろう。その前走が帰厩後の追い切りが実質２本と急仕上げ気味だったのに対し、この中間はデビュー以来最も負荷をかけられて文句なしのデキ。主張すれば同型馬より先んじて主導権を握ることも十分可能であり、後続の有力勢を惑わせる大逃走劇に期待したい」

デキも最高潮のリビアングラスが波乱の立役者となるか