【富士S】G2昇格後は「3歳最強説」が浮上!今年はダノンタッチダウンから目が離せない

重賞データ攻略
富士S

~過去10年の富士Sの傾向分析~

 過去10年のうちG3として施行された2013~2019年の年齢別成績を見ると、4歳馬が勝率・連対率・複勝率の全てでトップとなっていたが、近年は傾向が変化。G2昇格後の3年は、4歳馬よりも3歳馬の方が好成績を収めている。

◇年齢別成績(2013~2019年)
・3歳  〔2.0.1.23〕複勝率11.5%
・4歳  〔3.3.2.10〕複勝率44.4%
・5歳  〔2.3.4.20〕複勝率31.0%
・6歳以上〔0.1.0.35〕複勝率2.8%

◇年齢別成績(2020~2022年)
・3歳  〔2.1.2.7〕複勝率41.7%
・4歳  〔1.1.0.7〕複勝率22.2%
・5歳  〔0.1.1.12〕複勝率14.3%
・6歳以上〔0.0.0.9〕複勝率0.0%

 その3歳馬のなかでも【前走4着以内、G1連対歴あり】という条件を満たす馬は〔2.1.1.1〕複勝率80%。これに該当するのがダノンタッチダウン(栗東:安田隆厩舎)。朝日杯FS2着、NHKマイルC4着の戦績は昨年の勝ち馬セリフォスと同様でもある。

ダノンタッチダウン

直近2連勝中の3歳馬!今年はダノンタッチダウンが決める