【フローラS】「立派な3着」は能力の証し 現場で“ゲキ推し”されている1頭

とっておき〇〇馬
フローラS

フローラS:とっておき穴馬

トレセン発ここだけの話 西田TM

トロピカルティー

「昇級戦となった前走の若竹賞は3着止まりだったが、重心の低い走りで明らかに不向きと思える不良馬場の中で、重賞通用レベルの牡馬相手に差のない競馬ができたのは立派の一言だった。“まだまだこれからの馬。その中であれだけの走りが出来たのは能力の証”と陣営も素質の高さは評価しており、牝馬同士の重賞なら現段階でも通用して不思議ない。多少の降雨があったとしても開幕週の良好な馬場なのに加え、新馬を勝っている東京コースもプラス材料となるはずだ」

トロピカルティー

前走では後にスプリングSで2、3着する牡馬相手に好走したトロピカルティー(左)

筆者:


1972年石川県生まれ 1997年入社。美浦北馬場の厩舎取材を担当。基本はオーソドックスな予想スタイルだが、たまに担当厩舎の馬で一発を狙うことも。趣味は登山で、大江原TM、須藤TMなどが同じ優馬登山部員。